屋上やベランダなどの雨にさらされる箇所は防水塗装を施す必要があります。また、沖縄の強い日差しに対抗するためには遮熱(断熱)も同時に施工する事で涼しく快適に過ごすことが出来たり、エアコンの節電効果も期待できます。
このページでは当店が行っている断熱・防水工事の流れを紹介します。
通常の外壁塗装工事の流れは下のページで紹介していますので、こちらもぜひご覧ください。
断熱防水塗装は6度塗りを行い膜を厚くします。膜が厚くなる事で防水効果や遮熱効果が発揮されるためです。
いっぱい塗るんだねぇ!
はい!しっかりとした塗膜になって防水・遮熱効果が出るようにお客様とお約束した塗料の量をしっかりと施工させていただきます!
屋上やベランダなどの断熱防水塗装は大きく分けて以下の7工程となります。
- コンクリート補修などの下処理
- 高圧洗浄
- 下地調整剤
- セラミック系セメント(遮熱材)
- 防水下塗り
- ウレタン防水
- 仕上げ塗料トップコートを2回塗り
次の項目からは各工程を写真付きで紹介していきます。
【工程その1】コンクリート補修などの下処理
防水塗装の前のとても大切な工程となります。沖縄の強い紫外線や塩害によってコンクリートはひび割れ(クラック)や浮きなど様々なダメージを受けています。
まずはそのひび割れや浮きなどのコンクリート補修を丁寧に行っていきます。
屋上コンクリート補修前
屋上コンクリート補修後
亀裂処理中
亀裂処理後
大小さまざまな補修箇所がありますが、ひとつひとつ丁寧にしっかりと施工していきます。
まずは補修って事ね!しっかり頼むよ!
はい!防水は水漏れ防止の役目がありますので、水漏れがしないようにまずはしっかりとコンクリート補修などの下処理をさせていただきます。
【工程その2】高圧洗浄
補修などの下処理が終わった後は、業務用の高圧洗浄機のジェット水流を使い、長年の汚れ、コケ、藻、カビなどを洗浄します。
洗浄前
洗浄後
おぉ!汚れを落としただけでもだいぶキレイになったね!
ありがとうございます。特に屋上は直に沖縄の強い日差しを受けている箇所ですので、汚れを洗浄しただけでかなりキレイになります。
当店では洗浄だけのご依頼も承っております。
「洗浄だけでもまずはお願いしたい」などございましたら、お気軽にご相談・お問合せください。
【工程その3】下地調整剤
下処理や洗浄が終わった後は、下地調整剤を塗りウレタン防水剤との密着力を高めていきます。
【工程その4】セラミック系セメント(遮熱材)
遮熱材を塗っていきます。遮熱セメントは太陽熱を反射し、抜群の遮熱効果があります。
つまりこれは遮熱になって、家の中が涼しくなるって事ね?
はい!その通りです。遮熱材の塗布したお客様からは以下のようなお声をいただいてます。
- 「玄関を開けてムワっとしていた家の中が涼しくなった」
- 「夏場のエアコン代が安くなった」
- 「18℃設定にしていた温度が26℃設定でも冷えるようになった」
遮熱材を塗るだけで家の中が涼しくなって電気代も安くなるならいいことばかりでうれシーサー♪
特に沖縄は年間を通しても暑い日が多く紫外線も強い地域ですので、遮熱はおすすめしてます!
【工程その5】防水下塗り
ここからは防水の下塗りに入っていきます。ムラにならないよう熟練の職人が丁寧に手塗りで塗っていきます。
【工程その6】ウレタン防水
防水材の2層目になるウレタン防水を塗っていきます。
【工程その7】仕上げ塗料の2回塗り
最後の仕上げに防水材トップコートを2回しっかりと塗って屋上の防水断熱工事は完了となります。
見違えたね!これで防水で雨漏り解決、遮熱で涼しくなるさぁ♪
はい!一つ一つの工程をしっかり丁寧に施工して安心の防水断熱工事を提供します!