下塗り塗料の役目と当店のこだわり。密着性が高く浸透性が高いものを使用!

外壁塗装の仕上がりは、使用する下塗り塗料でもとても大きく異なってきます。

当店では使用している下塗り塗料にも強いこだわりがあります。

下塗りに使う塗料によって密着性や仕上がり具合がまったく異なってくるんです。密着性というのは、中塗りや仕上げの上塗りの際に塗料がしっかりと密着するかどうかという点です。

当店で採用しているのは日本ペイントの下塗り塗料1液浸透型シーラー(JISA6909建築用仕上塗材)を採用しております。

下塗り塗料のことをシーラーと呼びます。

下塗り塗料の役割

うれシーサー

そもそも下塗り塗料って必要なの?なくてもいいならその分安くできるんだよね?

玉城

下塗り塗料はぜっっっったいに必要ですよ!!!

うれシーサー

お、おぉそうなんだ。(びっくりしたさぁー)

玉城

下塗りをしていないと色々な不具合が発生してしまいます。まずはなぜ下塗りが必要なのかをご説明します。

仕上げ塗料をしっかりと密着させる役割

下塗り塗料は、その後に塗る中塗り、そして仕上げの上塗り塗料を密着させるという重要な役割をはたします。

つまり接着剤の役割です。実は中塗りや上塗りにつかう塗料には接着効果がないんです。ですので、下塗りをせずにいきなり中塗りや上塗りをしてしまうと、うまく外壁に接着せずに剥がれてしまうという事になってしまいます。

下塗りがないと密着しない
うれシーサー

なるほどねぇ。下塗りは接着剤の役目も果たしてるって事なんだな。

玉城

そうです。下塗りがないとうまく塗料が接着しないので、塗料が剥がれやすくなってしまうという事ですね。

ダメージを受けた外壁へ仕上げ塗料が吸い込まれるのを防ぐ役割

長年沖縄の強い紫外線のダメージを受けた外壁は大小さまざまなひび割れや亀裂などいろいろなトラブルを引き起こしている状態となっています。

ひび割れが入った部分はコンクリート補修などの下地処理をしっかりと行います。ですが、全体的にダメージを受けた外壁はスポンジのように塗料を吸い込んでしまうんです。

どんなにきれいにコンクリート補修を行っても目に見えないぐらいの凹凸が生じてしまいます。

その凹凸がある状態で仕上げの中塗りや上塗りを行ってしまうと色や艶にむらが生じてしまう可能性があるのです。

そこで下塗りの出番です。下塗りを塗る事で仕上げの中塗り、上塗りの塗料が外壁へしみこむのを防いでくれます。つまり色むらや艶むらになるのを防いでくれる役割があるということです。

うれシーサー

なるほどね。母ちゃんの下地クリームみたいな感じだね。シミやくすみを隠して・・・おっとこれ以上言うと母ちゃんに怒られる!

玉城

う~んと、とってもコメントしずらいですが・・・。女性のお化粧のイメージにはとても近いですね。

ただ下塗りすればいいという訳ではなく、量も大切です。下塗り塗料の量がしっかり必要量塗れていないと、外壁に吸い込まれたままで表面に下塗り塗料が残っていない状態になってしまいます。その状態で仕上げの上塗りをしてもうまく密着しなかったり色・艶むらが出てきてしまうという事になります。

つまり下塗り塗料の吸い込みが止まらないのに仕上げ塗料を塗ってしまうと不具合がでてくるという事です。

下塗りの吸い込み量
うれシーサー

ただ単に薄く塗っただけでは意味がないという事だね!

玉城

はい。下塗りは規定量しっかりと塗る必要があるという事です!

もともとの下地の色を隠す役割

外壁塗装をする場合、もともとの色じゃなくて全く別の色へ塗り替えるというお客様も多いです。

その場合下塗りはもともとの色を隠す役割も果たします。

下塗り塗料が薄い場合、色が透けてしまい思っていたイメージと異なる色になる可能性があります。ですので、下塗り塗料をしっかりと塗る事が重要です。

うれシーサー

えー兄さん!赤色と白色を混ぜたらピンクになるよね。白色にしてほしいのにピンクになったら困るよ!

玉城

もちろんです!当店では、下塗り塗料はもちろん、中塗り・上塗りとしっかりと塗っていますのでご安心ください!

うれシーサー

だったら安心さぁ。たっぷり塗ってちょーだいね!

玉城

はい!具体的にペンキ缶はどのぐらいの量を使うのかはしっかりとお客様にお伝えしその分しっかりと塗っています!

下塗り塗料の種類について

下塗り塗料には大きく分けると以下の2つのタイプがあります。

  • 水性タイプ
  • 油性(溶剤)タイプ

水性タイプは臭いは少ないですが、油性タイプに比べると浸透性が低いため劣化が低い時に使用するものです。

油性(溶剤)タイプは浸透性が高く劣化がひどい時に使用するものです。

当店で採用している下塗り塗料について

当店で採用している下塗り塗料は日本ペイントの1液浸透型シーラー(JISA6909建築用仕上塗材)で、種類としては油性(溶剤)タイプとなります。この下塗り塗料を使う事で、より密着性が高く仕上がりがとてもきれいになります。

この1液浸透型シーラーは通常の油性(溶剤)タイプと比べると、くさび効果があり浸透性が高く密着性もとても高いのが特徴です。

一液浸透シーラー

※図はカタログから引用

分かりやすく図で解説すると下のようなイメージとなります。

シーラーの浸透性
うれシーサー

つまり下塗り塗料は浸透性が高くていいやつ使ってるってことだよね?

玉城

その通りです!この下塗り塗料を使う事で塗装の密着度がとても高く耐久性がよりよくなり、仕上がりもとてもキレイになります。

うれシーサー

どの下塗り塗料を使うかでも耐久性が変わってくるんだね。いいやつ使って永く家を守ってよ!僕は家の守り神で日々守っているけど、紫外線までは守れないからねー!

玉城

はい!かしこまりました!沖縄の強い紫外線からしっかりと外壁を守る塗装をさせていただきます!

下塗り塗料と上塗り塗料には相性があるので、相性がいい同じメーカーを使うのが基本です。当店では下塗り・中塗り・上塗りすべて同一メーカーの日本ペイントを採用しております。

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玉城

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